2007/11/21
第三十八段 『〜OMASU流 吉里吉里で作るノベルゲーム講座〜第三回』
開発篇
★『OMASU流 吉里吉里で作るノベルゲーム講座』、第三回目をお送りします。
今回は、マクロファイルの作成法を解説いたします。
@まず、『scenario』フォルダ内に、『macro.ks』という名前のファイルを作ってください。
Aそして、この中に、
*macro
[macro name=???]\
[endmacro]\
と書き込んでください。
一行目は、ここがマクロのプログラムである事を定義するブックマークです。
ここには、セ−ブポイントは作らないで下さい。
二行目と四行目のテキストは、マクロを定義する為のプログラムです。
???マークの部分に、???を消して、半角英数で、貴方がつけたいマクロの名前を入力して下さい。
名前は自由ですが、覚えやすく、吉里吉里の予約語(吉里吉里内で、吉里吉里の作者がプログラミングの為にすでに使ってしまっている単語の事。マクロ及びファイルの名前は、これとかぶらないようにして下さい。これは、大変、重要な事なので、常に覚えておいて下さい)とかぶらないものを選ぶ事が必要です。
三行目は、あえて空欄にしてあります。
ここに、定義したいマクロのプログラムを挟み込めば、一つのマクロが完成します。
・・・・・・・さて、ではそもそも、マクロとは何なのでしょうか?
例えば、吉里吉里では、画面に画像を表示したい時には、
[image storage=%storage layer=2 page=fore left=0 top=0]\
[layopt layer=2 page=fore visible=true]\
というプログラムを打ち込まねばなりません。(ちなみに、これはレイヤー番号2の画面に画像を表示するというプログラムです)
しかし、これを打ち込むのは大変です。
第一、テキストファイルが文字だらけの大変見にくいものになってしまいます。
そこで、この長いプログラムを、短い文字のプログラムに改造してしまおう。
これが、マクロです。
例として、筆者が使っているマクロを紹介します。
*macro
;【中央に一枚絵を表示するマクロ(レイヤー2)】
[macro name=son]\
[image storage=%storage layer=2 page=fore left=0 top=0]\
[layopt layer=2 page=fore visible=true]\
[endmacro]\
これで、『son』という名前のマクロが作れます。(センターに画像をオンにする、という意味を込めた名前です)
マクロは、複数のプログラムを一つにまとめる事も出来ます。
例えば、[er]\は、文章を改行する為のプログラム。[l]\は、クリック入力をするまで、文章を読み込ませない為のプログラムですが、これを、
;【[l]\[er]\を一行にするマクロ】
[macro name=ler]\
[l]\
[er]\
[endmacro]\
という風に組み合わせると、文章を一行づつ画面に出す為のプログラムを作れます。(名前は、lerとしました)
こんな風に、各人、工夫して使いやすいマクロを作って下さい。
マクロファイルの最後には、
[return]\ といれておいてください。
これで、吉里吉里起動→『first.ks』ファイル読み込み→マクロファイル読み込み→『first.ks』ファイルに戻る、という一連の動作が完成します。
・・・・では、次回は、いよいよ、実際のゲーム部分になるプログラムの書き方と解説をします。
免責・・・・・・・次回講座の掲載時期は未定です。掲載時期についての質問は一切受け付けられません。ご了承下さい。
また、吉里吉里の操作取り扱い等の質問にも、一切返答は出来ません。ご了承下さい。
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第三十八段 『〜OMASU流 吉里吉里で作るノベルゲーム講座〜第三回』 了
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